SOT-23のチップLED

チップ LED の実装は面倒です。一般的な 2012 や 1608 パッケージは左右対称なので、逆極性で実装することができます。手実装は極性を合わせるために裏面のマーキングを見る必要があるし、実装を外注する場合でも、ピン番号やシルクを工場の要求に合わせる必要があります。ダイオードの場合は 3 端子の SOT-23 (SC-59) や SOT-323 パッケージを採用すると間違いが減らせますが、LED は 2 端子パッケージの製品ばかりです。

少ないながら SOT-23 パッケージの LED も存在します。現在も Kingbright などが作っていますが、値段は安くありません。秋月電子で一時期扱いがあったのですが、すでに無くなってしまいました。上の写真は LITEON の LTL-907 という LED です。透明パッケージになっています。

これは 2色LED です。トランジスタと同じサイズのパッケージなので、並べて配置するとおさまりがいいかもしれません。というわけで同じ SOT-23 のトランジスタと組み合わせて使ってマルチバイブレータを作ってみました。

SOT-23 の LED は、2012 の LED と同じ価格ならメインで採用したいところですが、実装しやすい以外にメリットはないので、量産品では使われづらく、価格面では難しいのでしょう。

歴史上は TO-92 パッケージの LED というものもあったようです。手に入れたいですね。

カテゴリー: LED

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